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パソコン(Windows/Mac)で使えるEPUBリーダー

EPUBファイルはもうよく見られますが、パソコンでEPUBファイルを閲覧するには、何かいい方法がありますか。

では、今日の文章にWindows/MacパソコンでEPUB書籍閲覧用アプリを簡単に紹介します。

PCでEPUB

1. Thorium ReaderでEPUBを読む

Thorium Readerは、EDRLabが開発する無料のオープンソースEPUBリーダーです。Windows 10/11、macOS、Linuxで使えます。

Thorium Reader

EPUBファイルをウィンドウへドラッグ&ドロップして、本棚で本を選ぶと、閲覧画面に切り替わります。目次、しおり、設定ボタンから操作できます。

日本語書籍を読む場合、設定で言語を「日本語」にしてからEPUBを開き、閲覧設定の「文字」で日本語フォントを選びます。明朝体かゴシック体か、横書き用か縦書き用かを選べます。

Thorium Readerアプリをお勧め理由

  1. 日本語の小説やビジネス書を、紙の本に近い縦書きで読みたい人に向いています。縦書き、右開き、ルビ表示の切り替え、日本語フォントの選択に対応しますから。
  2. 読書専用で動作が軽く、機能が整理されているため、Calibreより使い方が簡単です。
  3. 図書館や配信サービスのLCP保護本(Readium LCP)も読めます。
  4. 画面読み上げソフトに対応するなど、アクセシビリティに力を入れています。
Thorium Readerの主な機能 詳細内容
費用 無料・オープンソース
対応形式 EPUB 2/3、PDF、DAISY、オーディオブックなど
読書機能 文字・色・余白の調整、セピアやナイトテーマ、ハイライト、しおり、全文検索、読み上げ、本のラベル分類
日本語 縦書き、右開き、ルビ表示の切り替え、日本語フォントの選択に対応
連携 OPDSカタログの閲覧、CalibreライブラリのOPDS経由での利用
画面読み上げ NVDAやJAWSなど、画面読み上げソフトに対応

2. Apple Books Mac(ブックス)

MApple Books(ブック)は、iPhone、iPad、Macに標準で入っている電子書籍アプリです。Windows版はありません。

Booksアプリでepubを開く

EPUBファイルをダブルクリックするか、Dockの「ブック」アイコンにドラッグして、 り込まれた本は、ライブラリの「ブック」に表示されます。開きたい本をダブルクリックして読みます。

Appleブックスアプリをお勧め理由

  1. 標準アプリなので、追加のインストールが要りません。
  2. 日本語の縦書き、ルビ、右開きの表示品質が高いです。
  3. iPhone、iPad、Macで、読書位置、しおり、ハイライトを共有できます。
  4. 設定が少なく、取り込むだけですぐ読めます。

Appleブックスアプリの長点

ブックスアプリの主な機能 詳細内容
費用 無料(標準搭載)
日本語 縦書き、ルビ、右開きに対応し、表示が安定している
読書機能 文字サイズ、フォント、テーマ、ハイライト、メモ、しおり、検索、読み上げ
同期 iCloud経由で、Apple端末間の読書位置や注釈を同期
取り込み ドラッグ、共有メニュー、AirDropなど、方法が多い
使いやすさ 画面がシンプルで、初心者でも迷いにくい

Appleブックスアプリの短所

  • Apple製品専用:Windowsでは使えません。Windowsで読みたい場合は、Thorium ReaderやEpubor Readerが向いています。
  • DRM付きEPUBは開けません:KoboやBOOK☆WALKERなど、他のストアで購入した本は、各ストアのアプリで読む必要があります。図書館のAdobe DRM本は、Adobe Digital Editionsを使います。
  • 蔵書管理は簡易的です:タグやメタデータの細かい編集、形式変換は、Calibreのほうが得意です。
  • EPUBの細かい表示の確認には不向きです:制作や校正でレイアウトを厳密に確認したい場合は、専用のEPUBリーダーや検証ツールを併用してください。
  • 同期は環境に左右されます:iCloudの設定や空き容量によって、同期されない場合があります。
  • epub読み上げ無理:ブックスアプリでepubとpdf書籍の読み上げ機能が提供されていません。

3. Epubor Reader(縦書き&EPUB PDFの読み上げ)

Epubor Readerはパソコン上でも簡単に使えるEPUB/PDF書籍閲覧用アプリです。

epubor readerでepubファイルを閲覧

Epubor Readerアプリの主な機能

Epubor Reader機能 内容
対応形式 EPUB、EPUB 3、PDF、TXT
対応OS Windows 10/11、macOS 13以降
読書のカスタマイズ フォント、文字サイズ、背景色の変更、テキストへのハイライトとメモ、検索、コレクション
音声読み上げ(TTS) EPUBとTXTを読み上げ。v1.2.8で追加
読みやすさ 読書位置の自動記憶、目次からの章ジャンプ、画面サイズに応じた単ページ/見開きの自動切り替え
ライブラリ管理 書籍のインポート、書名や本文の検索、著者・言語・出版社・ISBNでの並べ替え、カスタムタグによる整理(v1.2.8で追加)
価格 無料体験版あり、買い切り3099円(Windows/Mac共通)

Epubor Readerアプリのおすすめ理由

  • 買い切りで安い:3099円の一度払いで、サブスクがありません。体験版で試してから購入でき、30日間の返金保証も提供します。購入版ではコピー内容とか朗読内容とかなにか制限がありません。
  • 読む・整理するが1本で済む:ハイライト、メモ、検索、タグ管理がそろっているので、蔵書が増えても探しやすいです。
  • TTSで耳読書ができる:作業中や移動中に、EPUBやTXTを音声で聞けます。
  • EPUB 3とPDFの両方に対応:リーダーを使い分ける手間が減ります。
  • 電子書籍の音声化可能:電子書籍をオーディオブック形式のMPに変換して保存することにも対応します。目次も保存されます。

EPUBの読み上げ

4. Calibre電子書籍ビューア(Win&Mac&Linux)

Calibreは有名な電子書籍管理用ツールです。付属の「E-book viewer」を利用すればepubとpdfなどの書籍の読むことも可能です。

calibre epubアプリ

Calibreビューアのおすすめ理由

  • 読書だけでなく、蔵書管理と変換もできる:EPUB以外の形式(MOBI、AZW3、PDFなど)への変換、メタデータ編集、表紙の差し替えを1本のソフトで行えます。
  • 無料で使える:オープンソースで、買い切りやサブスクの費用がありません。
  • 端末への転送が操作しやすい:Kindleや各種電子書籍端末へ、ソフトから直接送れます。
  • ビューアの機能が充実している:ハイライト、ブックマーク、全文検索、目次、辞書引き、読み上げ、テーマや文字の調整がそろっています。
  • 辞書機能とAI概要:選択した単語の意味を辞書(Google Translate)利用して検索、AIによる内容の概要(Google Search)

epub辞書

機能が多く、読むだけの人には操作が難しく感じられます。

日本語のePubを読み込む際、動作が必ずしも安定しません。

5. Kinoppy Windows Mac(横書縦書&ブックページめくり)

Kinoppyアプリが紀伊国屋の電子書店kinoppyの書籍を閲覧用アプリです。kinoppyから購入した書籍を閲覧する時kinoppy会員登録が必要ですが、kinoppy以外のepub書籍を閲覧するためkinoppy会員登録しなくても閲覧可能です。

epub綴じ(縦書)の横スクロール

Kinoppyアプリのおすすめ理由

  • 右綴じと左閉じ:縦書きのEPUBを開くと右綴じ;英語の書籍を読むと左とじ。日本語の縦書き本やコミックを、専用のビューアで読みたいなら、ぜひKinoppyを利用してみましょう。
  • ページめくり:横スクロール、スライド、紙の書籍のようなページめくり効果;
  • 管理機能:複数の本棚、条件で絞り込めるスマート本棚、グリッド表示とリスト表示の切り替えが使えます。

6. Kindle for Windows 11(縦書&Kindle書籍&EPUB本)

2026年の6月からKindleストアはWindows11利用者に向けMS Store版のkindleアプリを提供して始まります。従来のPC Mac版kindleアプリと異なり、この新版のアプリではepubファイルのインポート機能を追加します。自分で用意したEPUBファイルをKindleアプリでも読めるようになります。

epub綴じ(縦書)の横スクロール

Kindleアプリでepubを読む時の注意点

  • kindle書籍もepub書籍も:すでにKindleアプリで本を読んでいて、手持ちのEPUBも同じ本棚にまとめたい人、ぜひwindows版kindleアプリを利用してみましょう。
  • 変換後の表示に差が出ることがあります:特に日本語の縦書きやルビ、凝ったレイアウトのEPUBは、元のEPUBリーダーとは見え方が変わる場合があります。大事な本は、送ったあとにレイアウトを確認してください。
  • 変換後はKindleの一部:送ったEPUBはKindle形式として保管されるため、元のEPUBファイルとは別物になります。元ファイルは手元に残しておくと安心です。

結論:PCで一番おすすめのEPUBリーダー

各書店の書籍をdedrmしてから、epubまたpdfに変換して保存してください。それから、読書する時も書籍を読み上げるともぜひ価格が低いEpubor Readerを試用しましょう。

  Thorium Reader Appleブックス Calibre Epubor Reader Kinoppy Kindle
Windows・Mac・Linux Windows・Mac・Linux Mac Windows・Mac・Linux Windows・Mac Windows・Mac Windows
本棚の表示と管理 〇 〇 〇 〇 〇 〇
日本語横書き縦書き 〇 〇 〇 〇 〇 〇
右開き 〇 〇 〇 〇 〇 〇
epub本の2ページのレイアウト × 〇 × × 〇 ×
ページ型ページめくり × × × × 〇 ×
ハイライト 〇 〇 〇 〇 〇 〇
しおり/マーク 〇 〇 〇 × 〇 〇
注釈/コメント 〇 〇 〇 〇 〇 〇
フルスクリーンの読書 〇 〇 〇 〇 〇 〇
ページの明るさの設定 〇 〇 〇 〇 〇 〇
目次の表示とページ移動 〇 〇 〇 〇 〇 〇
本の内容を検索 〇 〇 〇 × 〇 〇
文字の設定(フォント/サイズ) 〇 〇 〇 〇 〇 〇
行の間隔 〇 × × 〇 〇 〇
文字のコピー × 〇 〇 × 〇 〇
選択した単語を調べる/辞書 × 〇 〇 × × 〇
本の情報を表示/編集 〇 × 〇 × 〇 ×
pdf書籍 〇 〇 〇 〇 × 〇
書籍の読み上げ 〇 × 〇 〇 × 〇
電子書籍のオーディオブック化(epub/pdfからMP3へ) × × × 〇 × ×
書籍内容の通訳 × 〇 〇 × × ×
AI による概要 × × 〇 × × ×