『あまちゃん』の最終回、NHK連続ドラマ
今月の22日に『半沢直樹』の最終回を迎えた。謎の多いと言っても、原作と内容違いすぎると言っても、視聴率が関東地区で42.2%、関西地区で45.5%だった。それに、原作となる池井戸潤のシリーズ小説、紙の本とか電子書籍とか、通称「半沢直樹シリーズ」
そして、もう一つ、今夏の大人気ドラマの『あまちゃん』、今月の28日に最終回が放送された。視聴率が関東地区で23.5%だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。
『半沢直樹』はTBSの「日曜劇場」枠で放送されていますが、『あまちゃん』はNHK朝の連続テレビ小説です。4月の放送開始以降、最高視聴率は9月16日の27%。関西地区は9月2日の22.1%で、期間平均視聴率は20.6%、同関西地区は16.9% だった。
あまちゃんの期間平均(全156話の平均)は20.6%で、過去の連続テレビ小説の視聴率と比較してみると、昨年放映「梅ちゃん先生」20.7%には届かず、注目度の高さは番組全体の視聴率にそれほど反映されなかった印象だ。しかし、最高視聴率では9月16日に記録した27.0%と、2003年以降の作品で比較すると最も高く、2002年に放送された「さくら」の最高視聴率27.5%に迫る数値だ。
『あまちゃん』の最終回は、アキが東日本大震災からの復興を担う地元のアイドルとして羽ばたく姿を印象的に描いた。被災地を勇気づける演出や個性的な脇役の存在、ドラマで流れた80年代の音楽が再びヒットするなど大きな話題を振りまき、「記憶に残るドラマ」となった。
個人的には、残念なことが一つだけ。『半沢直樹』はドラマの放送し続き、8月2日から半沢直樹の電子書籍版も発売される。でも、今までの『あまちゃん』は、紙の本の原作小説を買え、Blu-RayとDVD版も購入してドラマ動画の視聴も可能ですけど、電子書籍版が今まで購入できません。
『あまちゃん』の電子書籍、楽しみにしています。あなたは?