安価なKindle Oasisがついに登場、楽天KoboのLibra H2O
楽天傘下のRakuten Koboは、電子書籍リーダーの新型「Kobo Libra H2O」を発表しました。日本では9月18日に発売します。
この新モデルのKobo電子書籍リーダーはKindle Oasisの3とほぼ同じデザインとスクリーンで、Oasisよりも100ドルほど安い(定価の場合)!
Kobo Libra H2OとKindle Oasis (第10世代)
Kobo Libra H2O | Kindle Oasis(2019年発売) | |
---|---|---|
ストレージ | 8GB | 8 GB / 32 GB |
価格 | 24,624円 | 29,980円 / 32,980円 |
ディスプレイ | 7インチ | 7インチ |
解像度 | 300 ppi | 300 ppi |
防水 | 〇 | 〇 |
接続 | Wi-Fi | Wi-FiまたはWi-Fi + 無料4G |
WEBページ | Koboストア、Pocket | Kindleのブラウザのみ |
自炊本(CBZ) | 〇 | 要変換 |
電子書籍ストア | AmazonのKindle | 楽天のKobo |
読み放題 | × | Kindle Unlimited、 Prime Reading |
オーディオブック | × | AudibleのAAX |
Kobo Libra H2O VS. Kindle Oasis
以上のフォームを閲覧してから、この両端末はどちらも7インチ(300ppi)の電子インクディスプレイを採用します。デザインも非対称なんですが、Oasisの方が非対称を強く感じます。
似ているとろこがあり、異なる点もたくさん。Kindleと比べて、Koboのほうが安価です。それに、KoboのLibraはKoboストアの電子書籍だけじゃなく、Pocketという「後で読む」サービスも直接にご利用いただけますが、OasisでWebページをよむのは手間かかります。
しかし、Koboと比べて、KindleはKindleの良い点もあります。個人が大好きなのはKindle端末でのAudibleオーディオブックの聴く機能。
で、どっちを買うべき?
個人は手元にKindle Oasisの最新モデルがすでに手持ち。Kindleを買ってない人たちに、個人が安価のKobo Libraを強くお勧めします。デザインがほぼ同じで、本を読む体験とは言えばOasisのほうがもっとスムーズですが、100ドルの価格差がありますから、当然と言えば当然でしょう。Koboだけ満足。
Kobo Libraのいいところ: 価格が安い;Pocketサポート。
Kindle Oasisのいいところ:32GBストレージのモデルがあり;AudibleのAAXオーディオブックを聴く可能
残念なところ:Kobo端末はAmazon非対応;Kindle端末ではKobo本を読めない。
補足:幸いに、KindleとKobo電子書籍を互換できるツールはここ、Epubor Ultimate。