Kobo Aura H2OとKindle Voyage、どっちを買うべきか
楽天Koboは10月2日、北米市場で発売を開始した防水対応の電子書籍専用端末「Kobo Aura H2O」を日本でも発売すると発表しました。発売日は未定ですけど、価格が11月4日に発売予定の「Kindle Voyage」と近いです。
たくさんの新機能で、ユーザーにとって素晴らしい体験を給与しますけど、選択する時に悩ましい人も多いのではないでしょうか。本文でKobo Aura H2OとKindle Voyageを比較してみようと思います。
スペックの比較
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Kindle Voyage |
Kobo Aura H20 |
価格 |
21480円 |
未定(アメリカで約19700円) |
画面サイズ |
6インチ |
6.8インチ |
解像度 |
300ppi |
265ppi |
重さ |
180g |
233g |
バッテリ |
最長6週間 |
最長8週間 |
容量 |
4GB |
4GB |
主な新機能 |
ページめくりボタン;背面マグネシウム |
防水および防塵仕様 |
このスペック表から見てみると、基本的なスペックはKindle Voyageのほうが高いことが分かります。ただ、Kindle Voyageにはなく、Kobo Aura H2Oにはあるのが防水性です。
Kobo Aura H20の良い点
Kobo Aura H2Oの一番の売りは、その防水機能です。水深1mの環境で最大30分間、問題なく機能する性を持っています。
お風呂などで本を読む習慣がある人がどれほどいるのか分かりませんが、電子書籍に防水性を求めているのであれば、Kobo Aura H2Oの一択ですね。
一方、軽量・コンパクトさとmicro SDカードによる容量拡張が可能、という重要な物理要因では、いまだに価格がかなり安いkobo auraの方がKindle Voyageを凌駕しています。
Kindle Voyageの良い点
Kindle VoyageはこれまでのKindleで最も薄い7.6mmのボディ、わずか180グラムの軽量デザイン。そして、300ppiの超高解像度e-inkディスプレイで、美しい文字を表現できます。一番良い機能はページめくりボタンです。画面両サイドのボタンで、端末を持った状態のまま握りこむだけでページがめくります。
高解像度とライトの自動調整、圧力センサーによるページめくりボタンなど、直接の読書体験に影響しそうな部分についてはさすがにKindle Voyageに分がありそうです。
両方のデメリット
残念ながら、KindleもKoboも電子書籍専用端末として、読める本の電子書籍ストアには制限があります。Kindle VoyageはAmazonのKindleストア、Kobo Aura H2Oは楽天Koboストアで本を買うことができます。つまり、Koboストアで買った本がKindleで読むことができませんし、Kindleストアから購入した本をKoboでの見ることも無理です。
でも、ここで個人からの解決方法をシェアしたいです。このツール「Epubor Ultimate」をご利用して、書籍に付きのDRM制限を解除することができるだけなく、書籍の形式を変換することもできます。例えば、Kindle本をepub形式に変換、PDFをMobiへ変換。
ご参考できる文章: