ACSMファイルをEPUB/PDFに変換する方法

我々はGoogle Playや楽天Koboなどのストアから電子書籍を購入してダウンロードすると、これらの本の大半は普通のepubとpdf形式ではなく、acsm形式であることがあります。.acsmファイルは何ですか？どのプログラムを使ってacsmを取り扱うことができますか？なぜacsmをepubに変換することが必要となりますか？どうやってacsmをepubに変換できますか？それらの疑問を今日の記事に詳しく答えます。

ACSMファイルは何ですか？

ACSM(エーシーエスエム)のフルネームはAdobe Content Server Message Fileです。電子書籍のDRMに使用されているAdobeファイル形式です。実は、Google Play とKoboのダウンロード可能な書籍の多くには「.ACSM」という拡張子が付いています。それに、多くのオンライン電子書店から電子書籍を購入してダウンロードしてみると、下記の画像のように、拡張子がacsmとなり、ファイルの名前はURLLink.acsmです。

なぜACSMをepub/pdfに変換しますか？

原因は以下です：

1. ACSMファイルは電子書籍本体ではなく、電子書籍を開ける認証用のリンクです。
2. acsmをiPadやKindleなどの端末で直接に開けませんが、ePubとPDFは汎用として、多くの端末上で読めます。
3. 多くのacsmファイルはデジタル著作権管理(DRM)によって保護されています。関連のAdobe端末でしか閲覧できません。

acsmをepubに変換する方法

acsmファイルを開くには、プログラムが必要です。これはAdobe Digital Editionsです。Adobe社から指定されたacsmを開く唯一のアプリケーションです。

Step1：ADEをPCにインストール

Step2：Adobe IDを無料作成

ADEというアプリケーションをインストールして立ち上げると、Adobe IDを作成というボタンがあります。

Step3：ADEとコンピューターの認証

Adobe IDでADEをログインして、ADEをパソコンと認証します。

Step4：acsmをADEにて開く

PCにダウンロードされたacsmファイルを見つけてください。これらのファイルをダブルクリックして、デフォルトとしてacsmはADEで開かれます。正常にacsmを開くことができない場合、ファイルを選んで右クリックして「開く」–「Adobe Digital Editions開く」を選択してください。この時、開かれたacsmファイルはepubに変換されます。

ADEが起動されると、自動的に本体の電子書籍であるepub形式のファイルをダウンロードします。

ダウンロードされたepubファイルの保存先は：

Windows: …/My Documents (Documents)/My Digital Editions …

Mac: …Users/.../Digital Editions …

補足：

ファイルはKoboなどの端末からダウンロードされた場合、Kobo端末をPCに接続して、ADEでKobo端末とPCを認証させてください(同じのAdobe IDが必要)。ADEのブックシェルフ内の“KoboeReader”に自分の楽天Koboアカウントのライブラリからダウンロードしたacsmファイルをドラッグすると、acsmファイルがepubに変換することができます。

こうすることで、acsmファイルがepubに変換されました。同じのAdobe IDを使ってだけで、これらのEPUBファイルをGoogleのNexus7タブレットやSonyのReaderなどへ転送して、epubを読むことができようになりました。

でも、DRM制限のせいでこれらのepubファイルがiPadとKindleで読むことができません。この時、あなたのニーズを満たすために、AdobeのACSMファイルからDRMを解除すれば解決できます。