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ソニー電子書籍リーダーPRS-T3Sと新型Kindle Paperwhiteの比較

8月の新型KoboニューモデルNexus 7の発売の続き、SonyのReaderストアは新型の電子書籍リーダー「PRS-T3S」の国内発売を10月4日から開始した。

それに、日本Amazonも最新モデルKindle Paperwhiteを10月22日より出荷する。

補足:Kindle Fire HDXの予約受付も開始した。発売予定日は11月の28日。

ご存知のように、電子書籍を快適に読むため、電子書籍用端末が必要不可欠です。パソコンとか、スマホとか、タブレットとか、並び専用リーダーなど。ここで、電子書籍専用リーダーとして、同じ価格の9,980円の新型KindleとSonyを比較します。

 

PRS-T3S

Kindle Paperwhite(2013)

サイズ

109×160×11.3ミリ

117×169×9.1ミリ

重量

約160グラム

約212グラム

カラー/白黒

モノクロ16階調

モノクロ16階調

画面サイズ

6インチ

6インチ

通信方式

802.11 b/g/n

802.11 b/g/n

内蔵ストレージ

約2Gバイト

約4Gバイト(使用可能領域:約3.1Gバイト)

新モデルの「PRS-T3S]

 E-Ink電子ペーパーを採用した6インチのディスプレイサイズは改善されないが、画面解像度は001

PRS-T2の600×800ドットから756×1024ドットに向上している。また、バッテリーの持ちの良さから充電を忘れがちな電子ペーパー端末にはうれしい急速充電にも対応。3分の充電で約400ページが読めるようになった。このほか、待望のIOS版Readerアプリも10月にリリース予定。

PRS-T3Sではカバーがオプションとなっている。このカバーはスタンダードカバー(PRSA-SC30、3000円前後)とライト付きカバー(5000円前後)の2種類が用意され、いずれもカバーの開閉がスリープと連動する。なお、PRS-T3Sには取り外し可能な背面パネルが付属し、カバーなしでも外観が損なわれることはない。また、ライト付きカバーは電池式ではなく、本体から電源が供給されるようになっている。   

KPW(2013モデル)

002   Kindleとしては第6世代、Kindle Paperwhiteとしては第2世代となる今回の新モデル。E -Ink電子ペーパーの最新世代「Carta」を採用し、コントラストなどを高めている。単語帳機能の搭載や、単語やハイライトした文章をタップすればBing Translatorで簡易翻訳できるようにしている。作品内の文章を文例にできる単語帳機能は面白い機能だ。

また、Page Flip機能も目立つ。Page Flip機能は、今読んでいるページを保持しつつ、パラパラとページをめくる感覚で先の章やページをプレビューするためのもの。

これ以上です。簡単なまとめですけど、電子書籍リーダーの購入を検討している人にご参考いただけるのかなぁっと思って、この文章を書いた。何かアドバイスがあったら、コメント、シェアなどお願いします。